法=境界線をひき、
花=図柄を描く。

15～16世紀、中国・明の時代に景徳鎮（けいとくちん）で製作された磁器の壺。景徳鎮は中国を代表する世界的な名窯（めいよう）で、本作は三彩（さんさい）の一種である法花という技法が用いられています。地に藍釉（らんゆう）をかけ、紫・青・緑・白と各区画に塗り分けられた文様の鮮やかな色合いに特徴があります。また、一部には金・銀の上に透漆(すきうるし)を塗る白檀（びゃくだん）塗りも用いられています。

重要文化財とは...

法花蓮鷺文有蓋壺

ほうかれんろもんゆうがいこ

Lidded Fahua Jar Depicting Herons and Lotuses

明時代

15～16世紀

胴径：34.6cm

総高：47.5cm

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「ColBase」を加工して作成

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